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終活での注意事項~平均寿命ではなく、平均余命を確認すること!~

 こんばんは、シャルル株式会社です。
 今週もお疲れ様でした、今日は久しぶりに北九州市も雨でした。

 さて、本日は平均寿命と平均余命の話をさせていただきます。
 厚生労働省より、2021年の平均寿命が発表されています。
 男性⇒81.47歳、女性⇒87.57歳

 2020年よりも寿命が短くなっているのは、新型コロナウイルスが原因とされていますが、この数値はおそらくほとんどの方が想定通りといったところだと思います。
 そうです、平均寿命はこんなものです。
 それでは、平均余命はどうでしょうか?
 厚生労働省の2021年のデータです。

 例として75歳の平均余命のデータを示しますが、男性⇒12.42歳、女性⇒16.08歳です。
 これは単純計算して今現在、75歳の方は、男性⇒75+12.42=87.42歳女性⇒75+16.08⇒91.08歳まで平均して生きられるということになります。
 平均寿命と比較すると、男性⇒87.42ー81.47=5.95歳女性⇒91.08ー87.57=3.51歳も長生きする計算になります。
 つまり、平均寿命が●●歳だから、それまでのお金の蓄えがあれば大丈夫だろう、という考えは通用しません。
 自分の年齢に平均余命を足して、自分は●●+◎◎歳まで生きる可能性がある、ということを考慮してお金を蓄えなければなりません。
 厚生労働省のホームぺージに行くと、自分の年齢と平均余命を確認できますので、気になる方はぜひ見にいかれてください。
 マクロ経済スライドにより、今年の6月から支給される年金は物価上昇分と同じだけの金額をいただけません(マクロ経済スライドの説明だけで1日くらいかかりますので、別日に説明いたします)。
 本当にお金のやりくりを含めた終活が大切になります。
 自分でお金に困らない終活ができる方はそのまま行動を起こしてやられていただければ問題ございません。
 もし、終活のやり方が分からない、不安だという方は下記お問い合わせフォームよりご連絡いただけましたら、対応いたします。

 引き続き、シャルル株式会社をよろしくお願い申し上げます。

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