こんにちは、シャルル株式会社です。
2024年初めの世界株市場は、一部の上昇を除き、全体的には踊り場となりました。
日本では株価が急騰した一方で、主要な株指数のうち7割が前年末比で下落しました。
この現象は、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ予想やテック株に関する強気論が修正されたことによるものです。
今後は、グローバル企業の決算が株価の持続性に影響を与えると考えられます。
昨年末比の騰落率で主要20市場の株価指数をランキングすると、トルコBIST100(6.9%高)と日経平均株価(6.3%高)が注目される上昇率を示しました。
しかし、13指数が下落し、米S&P500種株価指数も9日までマイナス圏にありました。
年初の世界株相場は、一部を除いてやや低調なスタートとなりました。(下記のグラフは日本経済新聞より抜粋)
日本株の急騰と総強気ムードの修正には、いくつかの要因が影響しています。
まず、日本銀行のマイナス金利解除の期待が後退しました。
日銀総裁の発言や地震の影響で、政策変更の見通しは減少し、円の価値が再び低下しました。
これにより、輸出企業の業績が改善し、日経平均の急上昇に寄与しました。
次に、米国の利下げ期待が後退したことが挙げられます。
FRBによる12月の議事要旨発表が慎重な内容となり、米国の利下げについての期待が削がれました。
インフレ圧力も引き続き存在し、米利下げが難しい状況となっています。
そして、半導体・人工知能(AI)関連の強気な見方が修正されました。
半導体関連銘柄の時価総額が急拡大していたものの、韓国サムスン電子の決算速報が市場の期待を裏切り、半導体部門が大幅な赤字となりました。
これが、一部の新興国の株価下落にもつながっています。
今後は、主要企業の決算発表が注目されます。
世界株は高値圏にありますが、金利低下の期待がやや小休止しており、投資家の関心が企業業績に向かっていくことが予想されます。
特に、半導体市場の回復に関する情報や米アップルの決算結果などが市場に影響を与える可能性があります。
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